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ウインオーラム【牡2・未勝利】
12/11(日) 阪神 3R
2歳未勝利 芝 1400 55.0 佐藤 哲三 9/17着
佐藤哲三騎手 スタートから位置取りまではイメージどおりに進めることができたのですが、軸がまだしっかりしていないところがあり、その分コーナーなどで力が逃げてしまっているんです。ですから溜めようとしても溜まらない。それが最後の差になって現れてしまうんです。調教の感触はよかったのですが、少し太めということもありましたし、思った以上に背腰の甘さの影響が出てしまいましたし、それに連れて思いのほか早くに一杯になってしまいました。それでも能力があるのはわかっています。きょうは位置取りを意識したこともあって、周りを気にして下がってしまうようなところもありませんでしたし、スタートの反応などもよくなっています。使いつつもっと力をつけていけると思います。
南井克巳調教師 好勝負は必至と思っていただけに正直、ショックです。今週の併せ馬で楽に先着した相手の馬が次の新馬戦で勝利を収めたというところからも、ちょっと不本意です。能力の高さは感じるのですが、全体的に幼いところがあるので、それが今回の競馬の敗因といえるとは思いますが、もっとやれるはずです。きょうは少し体に余裕もありましたし、このレースなら疲労もないものと感じています。ソエも今のところ問題ありませんし、栗東に戻った状況を確認した上ですが、連闘も候補に入れてレース選択をしていきたいと思います。また次走には芝だけではなく、ダートも視野に入れたいと考えています。
及川の目 今週の追い切りの状況から好レースを期待していたのですが、直線も半ばで脚いろが一杯になってしまい、馬群に飲み込まれてしまいました。好スタートから道中はしっかりおさえが効いているように感じられたのですが、その時点でも「力が逃げてしまっていた」という佐藤哲騎手の証言がありましたから、前走にしても、まだ素質だけで走っているという状況であるようです。それでも佐藤哲騎手、南井調教師ともにオーラムの潜在能力については前向きな話をしてくれていますし「連闘」をはじめ、早くも巻き返しに向けた策が練られ始めていました。怖がりな気性面や力がつききっていない現状など、今回の競馬で改めて課題が見え隠れしましたが、使いながら成長していくことで、オーラムのよさが引き出されていくものと思っています。
情報提供:ウインレーシングクラブ
オーラムは現時点では芝よりもダートの方が力が発揮できそうですね。
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