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ウインフロレゾン【牝2・未勝利】
8/14(日) 新潟 1R
2歳未勝利 芝 1800 54.0 柴田 大知 3/18着
柴田大知騎手 入厩当初から調教で騎乗させてもらっており、頑固な一面も感じてはいたのですが、競馬に行くと想像していた以上に乗りやすかったですし、競馬のようなペースのほうが、リラックスして走ることができるようです。また感じていた背中のよさも改めて再認識いたしました。レースは大外枠が影響して、馬群もバラけることがなかったことから外々からの競馬になってしまい、その分の差が最後に出てしまうかたちでしたから、申し訳ありませんでした。それでも、直線まで手ごたえは十分でした。思っていたほどビュンと切れる脚は使えなかったのですが、伸び脚には安定感があり、1頭になってもしっかりと走ることができていました。次走ではさらに上向いてきそうに感じています。
粕谷昌央調教師 まだ少し幼さがある状況ですが、成長を考えて、あまり仕上げすぎないようにということも心掛けてレースへ送り込みましたが、前走ではまだフラフラしながら走っていたところもありましたが、今回はしっかりと走りきっていましたから、良化を示すことができたものと思っています。現状はジリジリという感じで伸びていますが、もう少し大人になってくると、もっと反応は鋭くなっていくと思っています。それでも、末脚はしっかりしていますし、きょうのレースにしても大外枠ではなければ、勝ち負けに近い競馬ができたのではないかと感じています。帰った状況を確認してからですが、もう一度新潟競馬に参戦することを考えています。
及川の目 気難しい面を見せることがあるフロレゾンですから、一戦使ったことでピリピリしてくることを恐れていたのですが、パドックの姿は良くも悪くも新馬戦時とそれほど変わらない印象でした。とはいえ、大外から1頭で追い上げても、まっすぐに脚を伸ばせたあたりには粕谷調教師のコメントにもあるように良化が伺えています。成長を最重要視して、無理に完成させない、という方針の下ですから、ゆったりとした上昇カーブですが、それでも内容のある競馬を見せてくれていますし、早い段階での勝ち上がりを期待していいと感じています。状態に変わりがなければ次走は新潟最終週となることが予想されますが、その瞬間が訪れてくれることを願いたいと思っています。
情報提供:ウインレーシングクラブ
レースのラップは35.2-37.1-35.1で、前走の37.3-24.6-33.4に比べて、前半が速くなりました。その中でフロレゾンは3着。大外枠と勝った馬が内を通った差が着差となったようですね。フロレゾンの長くいい末脚は新潟にあっているようですので、次こそは初勝利を期待したいです。
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