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ウインブシドウ【牡3・500万】
6/12(土)
京都 6R 3歳500万下 芝 2000 56 藤岡 康太 6/15着
藤岡康太騎手 ホントに乗りやすい馬です。右手前から左手前に換えるのがちょっと苦手なのかなとも思いましたが、一瞬ためらったあとでちゃんと換えてくれましたしね。ゲートを出た後の二の脚が速いので、好位で楽に流れに乗れましたし、普通なら勝ち負けの感じなんですけどねえ。惜しいのは、周りの馬を気にし過ぎることでしょうか。直線に向いたところで内外から来られた場面で、明らかに気持ちがそっちに向いていましたから。ダートでハナに行く競馬をさせてみたらポンと勝ってもおかしくないんじゃないですか? 距離はまったく大丈夫です。スタミナ切れした感じではありませんでしたから。
池江泰郎調教師 上手に競馬していましたが、実戦だと追い出してからがどうしても甘くなりますね。最初から他馬を怖がる面は多少見せてはいたんですが、ここへ来てそれが顕著に見えてきた気はします。ハナへ行くか、最後方から行かせるか、極端な競馬がいいのかもしれませんが、二の脚が速過ぎるので後ろからの競馬はさせにくいのかもしれませんね。今日はメンコなし、ハミも普通のものにしての競馬でしたから、またこれから工夫してやってみます。稽古を見ていたら、こんなはずではない馬ですからね。
片山の目 課題の手前変換は1コーナー、バックストレッチ、直線と3回きちんとできていたそうです。4コーナーで呑み込まれそうになってからもうひと踏ん張りできたのは、手前を換えられた効果によるものでしたが、それでも「起死回生の」とはいきませんでした。どうやら、競り合いに弱い印象ができてしまったのは、他馬を怖がる面が災いしているようなのです。簡単に克服できる課題ではありませんが、それでもコンマ何秒かの勝負をしているのも事実。このあとのローカル開催でコースが平坦になるのはブシドウにとっての好材料になりますし、どこかでひと息入れてあげればもう少しパワーアップできそうにも思います。まだまだこれからです。
情報提供:ウインレーシングクラブ
周りの馬を気にするのであれば、ダートの中・長距離で直線の短い競馬場で逃げを打つのが一番勝ちあがりやすそう。
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