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ウインブシドウ【牡4・1000万】
11/3(木)
先週の新潟「見附特別」に出走したウインブシドウでしたが、レース中に自分で自分の脚をぶつけてしまったらしく、四肢に渡って外傷が認められており、特に右前脚については球節に大きな腫れが確認されました。
レース当日夜に栗東トレセンへと引き上げてきて、翌日には獣医師に診察を受けたところ、
「ぶつけた事による打撲性の腫れと、傷を負った事による腫れで見た目にも分かるほど球節が大きくなっています。骨や健には異常が見られないので、患部をしっかりと冷やせば次第に症状は引いてくると思いますが、しばらくは運動程度に控えなければなりません」という診断となりました。
千田調教師は
「今回は積極的にテンから行かせたことで、気持ちがずいぶんと競馬に向いてきましたから、本当はここで間隔を空けずに競馬を使いたいのですが、この症状では無理はできません。放牧で患部の回復を待ちたいと思います」と、休養入りを決断。昨日2日(水)、北海道新冠にあるコスモヴューファームへ放牧に出ました。
11/5(土)
ウインブシドウは一昨日3日にコスモヴューファームに到着しました。千田調教師からの報告通り、右前脚が腫れた状態で戻ってきました。トレセンの獣医の見解では、一過性のものであり冷却だけですぐに腫れも引くだろうということでした。しかし、その腫れ方を見ると疑わしく思われたため、今朝獣医の診察を受けた結果、中筋が炎症を起こしており、2倍に腫れていることが判明しました。獣医師からは
「3ヶ月以上の放牧が必要」と診断されています。
どうして、これほどはっきりした異状が見逃されたかが不可解ではありますが、もしトレセンで発見できていたとしても、同じようにコスモヴューファームへ放牧という対応しかありません。また、中筋は見舞金の対象になりにくいものです。非常に残念ではありますが、今はゆっくり休ませます。なお、右前の球節に問題はありません。
情報提供:ウインレーシングクラブ
ブシドウは四肢の外傷と右前脚・中筋の炎症により、長期休養に入ることとなりました。
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