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ウインフロレゾン【牝2・500万】
10/29(土) 新潟 10R
きんもくせい特別 芝 1600 54.0 大野 拓弥 7/10着
パドック
レース
大野拓弥騎手 急かしていくと良くないということで、前半はフワッと乗って行く予定でしたので、あの位置取りになりました。ところがペースが遅いのにも関わらず、縦長になってしまったのが痛かったです。しかも馬場状態があまりよくなかったことで、2、3度ノメるような場面もあったんです。それでも手ごたえはよかったですし、いい脚を使えるという感触は十分でした。反応も良く、もっと上位に来れると思いましたから、想像ほど弾けなかったという気持ちはあります。それでもしっかりと最後まで脚を伸ばしていますし、着順は展開によるところが大きかったと思っています。それにこれからまだまだ良くなる馬というイメージをもちました。成長すれば、自然ともっとパンチ力が備わってくると思いますし、クセもなく乗りやすく、想像通りにいい馬でした。
粕谷昌央調教師 マイナス体重でしたが、このあとは放牧を予定していますから、おつりなく仕上げた結果で、現状ではいちばん動ける体つきで送り出せたと思っていました。距離が保つタイプという意識でいますが、うるさい面を内包しているので、前半はゆっくり乗ってあげるのが今後のためと思っており、そういう指示を出していましたが、きょうは展開的に辛くなってしまいました。それでも最後まで一生懸命走っていますし、しっかりとした脚を使っています。着順が期待していたものと違ってしまい、申し訳なく思っていますが、これからの成長が望める馬。それに従って強くなっていくでしょうし、ここでリセットしてあげることでまた一段と良くなると思っています。
及川の目 前半の半マイル通過が50秒を超えているにもかかわらず、隊列は縦長。後方追走のフロレゾンにとっては、厳しい展開になってしまいました。「もっと積極的に」という意見もあるとは思いますが、距離延長に対応できると陣営は見ており、その将来のためにも前半はゆっくり行かせたいという意図を持っていますから、こういうレース振りが今後に繋がると見ていただきたいと思っています。またフロレゾンの上がり3ハロンは33秒2。もっと速い脚を使っている馬がいるために目立ちませんが、このタイムは立派ですし、ラストまでフォームが崩れていなかった点も評価していいと思います。まだ幼さを感じる現状ですから、この後の放牧でのパワーアップが期待できます。戻ってきたときの姿を楽しみに待ちたいと思います。
情報提供:ウインレーシングクラブ
フロレゾンはこれで5戦目。上がりの競馬で後方からではこの結果も仕方ないですね。放牧でどこの牧場に行くんでしょうか。
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