http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E4%B8%80%E5%8F%A3%E9%A6%AC%E4%B8%BB/%E6%96%B0%E9%A6%AC%E6%88%A6%E3%81%AE%E5%AD%A3%E7%AF%80新馬戦の季節
来週から新馬戦がスタートする。
昨年から
競走馬が新馬戦に出走できるのは一生に一度となった。
新馬戦での勝ち負けは今後のローテーションへの影響が大きい。新馬戦を勝てば、オープンまたは500万条件が次のレースとなり、重賞を目指すのに有利である。一方、負けると未勝利戦を勝たなければならない。当初陣営が思い描いていたローテーションは崩れる。
調教師は相手をみながら、勝てそうな新馬戦に競走馬を出走できるように調整することになる。
新馬戦は早い時期のほうが勝ち上がりやすいようだ。クラシック候補といわれる馬は10月以降にデビューすることが多いのも一因だろう。
早いデビューは馬主にとってもうれしいことだ。
新馬戦を勝ちあがれる可能性が高く、強い馬たちが少ないので、オープンクラスに上れる可能性も高い。自分の馬が賞金を獲得する機会も多い。
では、遅いデビューではどうだろう。
デビューまでの馬の育成には毎月費用がかかる。また、新馬戦を勝っても、500万条件ではここで何戦も経験している馬と戦わなければならない。さらに、除外の可能性もあり、馬の体調管理も大変である。6月になると条件戦も古馬が相手となってしまい、勝ち上がる可能性が低くなる。
私が一口出資している馬は幸い、7、8月にはデビューできるようだ。新馬戦を勝ち上がって、早くオープン馬になってほしいと願っている。
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