http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E8%82%89%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E9%81%8E%E3%81%8E%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84肉を食べ過ぎてはいけない
今日の
日経新聞の記事に「肉は多く食ふべからず」というのがあった。
老化には体内の
活性酸素が深くかかわっているそうで、この発生原因は
①周辺の環境、
②喫煙、
③ストレス、
④栄養などが考えられ、
過剰な鉄分もその原因という。
鉄分は肉など動物性食品だと吸収率が高く、野菜や穀物に含まれる鉄は吸収率が低い。
よって、
肉類、特に
赤身の肉を取りすぎると過剰になりやすいという。
その結果、肝臓や筋肉、すい臓などに蓄積されて臓器の細胞に障害を与えるそうだ。さらに糖尿病や動脈硬化の進行を早めて心筋梗塞を起こすという。皮膚にも鉄分は蓄積され、紫外線による皮膚の老化は皮膚の鉄分によって加速されるといわれている。
逆に鉄分が過剰でないと体にいい。体内の鉄分は
献血によって減るそうだ。
その結果、
脳梗塞の危険が低下するそうだ。
貧血でない人はサプリメントなどで鉄分を補う必要はないそうだ。むしろ老化を早めてしまうのだという。
参考文献
下方 浩史「肉は多く食ふべからず−はつらつ養生訓」、日経新聞、8月1日、8ページ。
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