日本馬が凱旋門賞を制するか？

明日、日本時間の23時15分、フランスのロンシャン競馬場にて凱旋門賞が行われます。
日本からはオルフェーブルとキズナが出走します。

２頭とも前哨戦のＧⅡを勝ち、オルフェーブルは１番人気、キズナは３番人気です。

オルフェーブルは昨年の２着馬。馬群から抜け出す速さがとにかく素晴らしい。

キズナは今年の日本ダービー馬。父・ディープインパクトを彷彿させる末脚が武器。

２頭のライバルはまず「４戦４勝（ＧⅠ・２勝）」のTreve(牝３・フランス）。鋭い末脚が持ち味。

次に、英ダービー馬のRuler of the World（牡３・イギリス）。この馬も末脚が武器で、一瞬の切れ味で勝負する。

それから、仏ダービー馬で、凱旋門賞を７回優勝しているアンドレ・ファーブル厩舎の管理馬はIntello
(牡３・フランス）。この馬の持ち味はスピードだが、スタミナに少し不安がある。

日本馬２頭のどちらかが勝つとヨーロッパ以外の馬が初めて凱旋門賞を制覇することになる。