http://shikakenin.blog.shinobi.jp/ideco/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E5%9E%8B401k%E3%81%AF%E8%B2%A1%E5%BD%A2%E5%B9%B4%E9%87%91%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%82%E7%AF%80%E7%A8%8E%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B個人型401Kは財形年金よりも節税できる
個人型401K(確定拠出年金(個人型))は
財形年金と似てそうだが、全然違う。
断然、個人型401Kの方が得。
個人型401K(確定拠出年金(個人型))は拠出した掛金は非課税で
所得控除(
小規模企業共済等掛金控除)の対象で、
年末調整や
確定申告を行うと、「掛金×税率」だけ税額が還付される。
財形年金は運用した利子だけが非課税で、拠出した掛金は所得控除の対象とならず、確定申告しても税金は還ってこない。
下記に比較表を作ってみた。
【個人版401Kと財形年金の比較表】
| 個人型401K | 財形年金 |
利用できる 年齢 | 65歳まで 加入できる | 契約締結時 55歳未満 |
拠出時 | 非課税 | 優遇なし |
運用時 | 非課税 (平成28年まで 課税しない) | 非課税 |
払出時 | 課税 (公的年金控除 ・退職所得控除 あり) | 非課税 |
投資額 の上限 | 2.3万円/月 (サラリーマン) 6.8万円/月 (自営業の方) | 累計550万円 (限度額超過 部分は運用益 に課税) |
払出の制限 | 60歳まで 払い出せない | 年金目的 に限定 (違反時は 課税) |
(参考資料)
大和総研「
財形貯蓄・確定拠出年金などとの違い-なるほどNISA 第9回」
財形制度と個人型401Kを併用するのもいいかもしれない。
但し、財形年金は会社が契約している金融機関しか選ぶことができないので、運用商品は限定される(
公募株式投資信託を取り扱っているところもある)。
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個人型401Kで節税キーワード:401k 節税
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