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ウインオーラム【牡3・未勝利】
2/12(日) 京都 2R
3歳未勝利 ダ 1200 56.0 福永 祐一 4/16着
福永祐一騎手 返し馬から「トモが入ってこないなあ」という感触を受けていて、レースでも左トモが逃げてしまい、うまく推進力に結びついていない印象でしたね。スタートからのスピードの乗りは速くありませんが、それは想定内でしたし、手ごたえよく直線に向くことができました。レースに関していえば、思い通りに乗ることが出来ましたし、前走のレース振りからそれでも差し切ってくれるだろうと思って直線は追ったのですが、フワッとした走りで、力が乗ってこないんです。その状況でこれくらいの成績を収められるのですから、能力は高いのは間違いありません。乗りやすい馬ではあるのですが、競馬は思っていた以上に工夫が必要なタイプと感じました。人気にこたえられず申し訳ありませんでした。
南井克巳調教師 きょうこそは、という気持ちでしたし、勝負どころの手ごたえのよさからもきょうは大丈夫だと思ったのですが、最後は思いのほか伸び切れませんでした。申し訳ございません。2着続きで見えない疲れがあるのかもしれないと思い、レース直後は「放牧」を考えたのですが、競馬場の厩舎に戻ったオーラムを確認しところ、すでに息は戻っていましたし、競馬から帰ってきた馬という雰囲気ではなかったんです。トモが入ってこないこともあり外に逃げ気味でしたが、最後はかなりフワフワしていたようでしたから、ほとんど走っていかなかったのでしょう。それくらいに元気があったんです。ですから放牧というプランは凍結させてください。トレセンに戻って改めてしっかり確認しますが、連闘も考えたほうがいいのでは、というのが現在の状況です。
及川の目 連続して1倍台の人気。普通に競馬すれば勝てるというのが私の気持ちでもありましたが、手ごたえよく直線に向かいながらも脚を伸ばすことができず4着に終わってしまいました。落馬負傷で騎乗ができなかった佐藤哲騎手が競馬に来場しており、一緒にパトロールを見たのですが、佐藤騎手がいちばんに指摘したのが外へと体が流れてしまうところでした。ことばで表現するのは難しいため、パトロールVTRをごらんになれる方は改めて見ていただくことをお勧めしたいのですが、そのシーンはたびたび目にすることができ、その都度、力も逃げているとのことでした。これは福永騎手からの指摘にもあったことで、一概に外枠が歓迎というわけではなかったようですし、オーラムが勝つために乗り越えなければならない現状の課題といえると思います。ただし、佐藤騎手が実戦していたように、外にカベをつくるなどの支えがあればある程度カバーできるものであるそうで、またトモの状況は1戦1戦良化しているのも間違いないとのことです。いったん放牧を指示した南井調教師からは、レース後の状況からその予定を凍結させる旨の連絡がありました。これはそこを補い勝利をあげることができると感じているからこそでしょう。次走ではキッチリ決めてもらいたいところです。
情報提供:ウインレーシングクラブ
オーラムは連闘のようです。でも、そろそろ放牧して、成長を促すべきですよね。
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