ウインペンタゴンの出走結果(10/23)

ウインペンタゴン【牡5・オープン】

10/23（日） 東京 11R ブラジルカップ ダ 2100 55.0 石橋　脩 8/16着

ＪＲＡのレース映像はコチラ 石橋脩騎手　厩舎からはこの馬の特徴はうかがっていましたが、道中は乗り難しいところはなかったですね。1コーナーで外に振られる形になりましたが、折り合いを欠くこともなく、実にスムーズな走り。コーナーでモタれるところもなかったですし、いい手応えで直線に向くところまで来ましたので、勝利も意識したくらいでしたが、フリソに外から早めに来られた時にフワッとしてしまったんです。そこで置かれてしまって、その後の走りもチグハグになってしまいました。あの手応えだったら、勝つまではなくてももっと前と際どいレースにならなくてはいけませんからね。外から来られると、気持ちが途切れてしまうことがある馬なのだと思います。そういう意味では、結果論ですが、もっと早めに仕掛けて先頭に並びかける形が良かったのかもしれません。結果を出せずに申し訳ありませんでした。

石坂正調教師　前走で馬体が減っていたので、この中間はそれを戻しながらの調整。気持ちの面もあるのだろうけど、その点も少なからず影響があったのかもしれません。ペンタゴンにとって数少ない適条件だっただけに、渾身の仕上げと行きたかったところですが、少し誤算が生じてしまいました。この後は一旦放牧に出して立て直すつもりです。新潟の結果を見てもオープンで決してやれない馬ではないですから、次はいい形で送り出したいと思っています。

押田の目　前走後は馬体のハリ、毛ヅヤがイマイチとのことでしたが、今日は馬体重も戻してきて、毛ヅヤもいつものピカピカの状態でした。一度レースを使って状態は上向いていたと思いますが、オープンともなると少しの狂いでも結果に影響してきます。それと、やはりレース展開にもいろいろと条件がついてしまうのが、今のペンタゴンです。左回り、縦長の展開、道中は外めの追走、勝負所で外から被されないというのが条件ですが、そのような条件が完璧にハマることは数少ないでしょう。しかし、まだまだ成長中のペンタゴンですから、今後ひとつでもこなせる条件が増えてくれることを願うばかりです。ただ、これで昨年の東京での勝利より1年が経ってしまい、今後、オープンクラスでの優先順位はかなり下になってしまいますので、ペンタゴンにとって厳しい条件になったと言わざるを得ません。そういうこともあり、次走に関しては今のところ未定となっております。

情報提供：ウインレーシングクラブ

ペンタゴンは外から被されると弱いですね。次走は未定ですか、来年５月のブリリアントステークスあたりが狙い目ですが、来年もダート2100で開催してくれることを願います。