ウインブシドウ(7/21-23)

ウインブシドウ【牡3・1000万】

7/21（水）
札ダ良 助手 6F～82.5～67.7～53.3～39.4～12.5 (8) 馬なり
直線併せの外、内3歳未勝利サクラエンブレム一杯追うに1馬身先着。

　今朝の札幌競馬場、馬場開場時間午前5時半の気温22度、天候は曇り。北海道にしては湿度が高めですが、調教時間中は暑いというほどではありませんでした。馬場状態はすべて「良」です。 　今朝のウインブシドウは、片山調教助手が騎乗してダートコースを併せ馬で最終追い切りがかけられました。パートナーは大久保調教助手騎乗の3歳未勝利サクラエンブレムです。
　 6Fからスタートの追い切りは、サクラを3馬身ほど先行させて、これを外からジワジワと差を詰めていく形となり、直線でサクラの外へ馬体を並べたブシドウは、軽く仕掛けられただけで1馬身の先着を果たしています。「ブシドウは馬なりです。相手はムチが入ってまさに一杯でしたが、まったく問題にしませんでしたね。この暑さと続戦傾向で、そろそろヘバってきても不思議ないぐらいですが、逆に今が一番いい状態じゃないかと思うぐらい調子はいいです」と、片山助手も大満足の様子でした。
　予定通り、今週の函館日曜12R「渡島特別」ダート1700mにホワイト騎手で出馬投票します。

7/22（木）
　今朝の札幌競馬場、馬場開場時間午前5時半の気温19度、天候は曇り。いつ降り出してもおかしくないような空模様でしたが、調教時間中はどうにかキープしてくれました。馬場状態は「良」です。
　追い切り明けのウインブシドウですが、今朝も片山調教助手が騎乗して角馬場を時間をかけて乗り込んでいました。
　「テキ（池江郎調教師）が久しぶりにこの馬を見て、毛ヅヤの尋常でない輝き加減にビックリしていました。ホント、それぐらい具合はいいんです」と、片山助手は自信ありげに語っていました。
　予定通り、今週の函館日曜12R「渡島特別」ダート1700mにホワイト騎手とのコンビで出走です。

7/23（金）
札ダ良 助手 4F～59.4～43.9～13.8 (8) 馬なり
単走。

　今朝の札幌競馬場、馬場開場時間午前5時半の気温22度、天候は雨のち曇り。今週末は雨の予報が出ている北海道地方ですが、その分、涼しい朝となっています。馬場状態は「良」です。
　今週の函館日曜12R「渡島特別」ダート1700mにホワイト騎手で出走が確定したウインブシドウは、明日、現地への移動の予定が組まれています。今朝は、片山調教助手が騎乗して角馬場からダートコースをキャンターで行き出すと、半マイル（4F）からピッチを上げて、馬なりで軽めの追い切りがかけられています。
　「しまいだけ少し伸ばすように」という池江郎調教師からの指示に対して、片山助手は「最後の100mだけ、おまじない程度に手を動かしておきました」と、微妙なサジ加減を表現しています。
　現地で陣頭指揮を執る池江郎調教師は「うん、馬が充実してるね。今がまさに成長期で、見るたびに良くなっています」と、昇級即通用を信じている口ぶりでした。納得のいくデキでレースを迎えられることは間違いないところでしょう。

情報提供：ウインレーシングクラブ

渡島特別の出走馬は9頭で、逃げ馬はキティとショウサンウルルあたり。この2頭を見る形か、この2頭よりも前にいるのかホワイト騎手の手綱さばきに期待します。